親しくなったら名前も呼んでみる
しばらくずっと見させて頂いていたお客様に対して段々仲良くなってきたら、下の名前も呼んでみるとお互いに関係がより近く感じる方が出来るとおもいます。
やはり、遠い関係のままだと気を使いすぎてこちら側の良いセッションというものも出来ないことも出てくるかと思います。
私自身も苗字で呼ばれるより、あだ名や下の名前などで言われた方が嬉しく思います。
しかし、闇雲に下の名前で呼んでしまうのは逆に関係を崩してしまうケースもあるので、仲良くなってきているお客様、仲良くなってきてはいるがこの人には不適切など、見極めながら行なっていきたいと思います。
自分の情報を出す
インターバル中やストレッチをしている時にお客様と色々なお話をします。
その中で、自分がお客様に質問をするだけでなく自分の事を話す事も必要になっていきます。
自分がお客様の立場になった時に質問がたくさん来ると自分に興味持ってくれているんだなと思いますが、質問ばかりだと少し答えづらい部分もあるかと思います。
自分の話を盛り込んでいく事で、お客様はその言われた内容にどう答えていいかの基準にもなります。
例えでいうと
Tr「最近、よく映画を見ることが趣味になっているのですが、○○さんは最近の趣味とかあったりしますか?」
又、お客様から同じ質問で返ってくるとやはり聞いてくださる方は親近感も湧きますし、仲良くなるきっかけでもあり、嬉しく思います^_^
なので、自分の話はまずはざっくり伝えて質問をしてお客様の答えやすさも提供できたらと思います!
色々な感情を出す
少し息抜きができる時には色々な感情を出す機会を作ることは大事かと思います。
具体的に言うと
・身内の方との何気ない話
・笑えるような物を見る
・感動話など聞く
このように一定の感情ではなく、様々な感情に変化させる事で仕事でのお客様に対しての感情も思いやすく、表情も柔らかくなることにより、セッションにも活かされるかと思います。
こういった自分で経験した話も話して少しでもお客様のアフターケアとしてサポートして行けたらと思います^_^
トレーニングは道案内と一緒
電話にて今〜のあたりにいるんですけど、迷ってしまって、、、
といった道案内のお電話が来た時に
細かい説明ではなく、まずは大まかな方角、残り到着予測時間などお伝えした方がゴールが分かっているので、お客様自身もあとどれくらいかてのがよく分かるかと思います。
トレーニングでも一緒で
先に回数やセット数など伝えておくと
その人のその時の目標というものになりますし、達成したら回数をあとから言われた時よりも達成感もあると思います。
なので、今後はまずは
回数やセット数を伝えるようにしていきたいと思います。
目標になりやすい種目
お客様の目的に対してまずは短期的な目標をいくつか設けていくことがあります。
その中で目標となりやすい種目を提供するとお客様自身でも現状を把握しやすいかと思います。
それらは主に「SMART」の法則に従ったメニューを提供する事が重要です。
SMARTとは?
S:Specific(明確に、具体的に)
M:Measurable(測定可能な、※数値など)
A:Attainable or Achievable(達成可能な)
R:Realistic(現実的な)
T:Time-oriented ( 期限が明確さなど )
例えると
・ダイエットという目的に対して
1ヶ月ごとの体重・体脂肪測定
・姿勢改善の目的という目的に対して
2週間に一度、立位体前屈何でcmかを測定
・懸垂の目的に対して
50kgのラットプルダウンの頒布回数の測定
これらの
具体的
測定可能
現実的
達成可能
期限の設立
今後の目標を立てていく時にこれらを意識した種目のバリエーションを増やし、設けていきたいと思います。
デッドリフトの根本的なフォーム修正
トレーニングのビッグ3の中で難易度がある順に個人的な意見でもありますが、下記のようになります。
・Lv.1 ベンチプレス
・Lv.2 スクワット
・Lv.3 デッドリフト
ベンチプレスでは主に
肩甲骨の内転下制のP-ROM、胸椎伸展の獲得
→脊柱の伸展修正で大体良くなる
スクワットでは主に
(肩甲骨の内転下制のP-ROMの獲得)
→足部の重心の修正で大体良くなる
デッドリフトでは主に
肩甲骨の内転下制のA-ROMの獲得
→デッドリフトのみ唯一のA-ROMが必要とされるので、足部の重心と脊柱の伸展両方の修正が必要とされます。
多関節種目は一つ一つ緻密に指導していくと無限大にあるかと思うのでまずは根本的な修正から今後のセッションで行なっていきたいと思います。
ビジュアルキューとフォーム修正の優先順位
トレーニングにおけるよくある間違いのフォームを見せる時に、何パターンか行います。
何パターンの数が多いほど、その種目に起こりうる体の動きと姿勢が理解できているという事になります。
つまりよくある間違いのフォームも上手くなれば、指導する点も的確にできるという事です。
ベンチプレスやスクワットといった多関節種目はカップリングモーションが多く、沢山のものを指摘・指導しすぎると混乱を招かねないです。
それらの多関節種目の修正方法として
・体幹
・骨盤
・股関節
・足部
といった体の中心部や地面に接地し重心などに影響出やすい足部に着目することです。
・ベンチプレスの場合は
脊柱(伸展)→肩甲骨(内転下制)→肩関節(内旋)
・スクワットと場合は
足部(重心など)→膝関節→股関節
必ずしとは言えませんが、大半の方は体幹部や足部に主な原因も持たれている方は多いです。
指導するポイントを要約していくと短時間でお客様のフォームも良くなります。
フォーム指導においてまずはメジャーポイントとなるような箇所からアプローチをかけていきたいと思います。