ビジュアルキューとフォーム修正の優先順位
トレーニングにおけるよくある間違いのフォームを見せる時に、何パターンか行います。
何パターンの数が多いほど、その種目に起こりうる体の動きと姿勢が理解できているという事になります。
つまりよくある間違いのフォームも上手くなれば、指導する点も的確にできるという事です。
ベンチプレスやスクワットといった多関節種目はカップリングモーションが多く、沢山のものを指摘・指導しすぎると混乱を招かねないです。
それらの多関節種目の修正方法として
・体幹
・骨盤
・股関節
・足部
といった体の中心部や地面に接地し重心などに影響出やすい足部に着目することです。
・ベンチプレスの場合は
脊柱(伸展)→肩甲骨(内転下制)→肩関節(内旋)
・スクワットと場合は
足部(重心など)→膝関節→股関節
必ずしとは言えませんが、大半の方は体幹部や足部に主な原因も持たれている方は多いです。
指導するポイントを要約していくと短時間でお客様のフォームも良くなります。
フォーム指導においてまずはメジャーポイントとなるような箇所からアプローチをかけていきたいと思います。