酵素ファスティング(断食)

 

  酵素ファスティングはダイエットだけでなく
デトックス効果や美肌効果、
便秘の解消や体質改善などが期待されている。

酵素ファスティングの期間》

  期間は1日~3日間とされている。
→しかし、1~2日間では、体内の食物が排出された分しか減量できず、
  普段の食事にするとすぐに元の体重に戻ってしまう場合が多い。

 

  効果的に、継続的に痩せていくには、、、
1回の酵素ファスティング期間は3日、
全体では最低3ヶ月を1セットとする。

  1ヶ月に行う酵素ファスティングが1回。
3ヶ月で3回の酵素ファスティングを行うの目安

インターバルは大体1ヶ月おきにするのが効果的。

 

〈通常ファスティングによるダイエット効果〉

脂肪から脂肪酸をつくることで脂肪を消費する

→しかし通常ファスティング2日目までは、

この「脂肪→脂肪酸」の変化は起こらない。

  3日間のファスティングのあとは、

1食は酵素ドリンクで酵素置き換えダイエットをするのが効果的。

酵素ファスティングの準備》
  まず酵素ファスティングを行う約1週間前から
1回の食事量を普段より少なめにして、前日の      夜はできるだけ少ない食事量に抑える。

※前日食べ過ぎると、期間中空腹に襲われやすい
・ある程度の運動せずにファスティングすると一時的に身体が飢餓状態になるため、筋肉も痩せてしまう傾向。(サルコペニア

基礎代謝量が落ち、痩せにくい身体になってしまう。
→運動不足の人は軽いウォーキングでも可能。
サルコペニアを防ぐ!!

 

酵素ファスティングのやり方》

酵素ドリンクの規定量は守る。
酵素ドリンクは、1日に3~9回飲むようにする

  時間はしっかり計って飲んだ方が規定量を飲むには適している。

  酵素ドリンクは原液で飲めるものもあるが

水や無糖の炭酸水で割って飲む方が、飲みやすい、空腹感も緩和できる。
  酵素は高温に弱い→熱湯で割ることを避ける

酵素ドリンク以外にはしっかり水も飲む。
最低でも1日2リットル。

  水をしっかり補給することでより酵素の効果を強めることができ、空腹感も緩和。
  野菜ジュースや果物のジュースなども飲んでも良いが必ず100%無添加のものを選ぶ。
→出来るだけ低カロリーのものを選ぶ。

約2日経過してくると好転反応といって毒素排出による、吐き気、発熱、吹き出物、また体がだるくなる現象が起こることがある。

・軽い場合:なるべく体を休めて

                   酵素ファスティングを続けながら、
                   安静にして過ぎ去るのを待つ。
・思い場合:一旦中止をする。

 

《回復食の摂り方》

  3日間の酵素ファスティングの後は、

回復食の期間をとる。(3日間)
  回復食:ファスティングしていた状態

から普段の食事に戻していく過程。

何も入れずに3日間過ごした胃腸は収縮してる

→徐々に食物を入れて行かないと胃腸にかかる負担は大きく、体調崩しやすい。

  急に肉類など動物性タンパク質を食べると、

飢餓状態にあった胃腸は全力で吸収しようとする

<回復食の内容>
胃腸がファスティングによって消化機能が抑えられた状態→できるだけ消化の良い物にする

ex)豆腐のお味噌汁、野菜スープ、お粥、蕎麦など。→味付けはなるべく薄くする。
  化学調味料は非常に刺激が強い。

→期間中は使わないようにした方が良い。

逆にすぐに消化の悪い固形物や高カロリー、
高脂質のものを食べることは避けるべき。

→胃腸に負担をかける

食材としては、
豆類、海藻類、野菜、魚、きのこ類、いも類などを多く摂るようにする。
肉類はなるべく少なめにする。リバウンド予防