プログラムデザイン

プログラムデザインとは?
・主にゴール・目標・段階的メニューを計画することを指します。

 

最近では、プログラムデザインの構成が主に下記の二つに分かれています。

・短期集中型で高額

・長期継続型で低額

 

短期集中型で高額の方はその場での集中力ややる気、思いは強いですがゴールに到達したら突如「運動」や「適切な食事」から離れてしまう傾向が多々あります。

その後リバウンドが起こり、その努力に費やした時間と費用が全て無駄になってしまいます。

 

クライアントにそうさせないようにする為には、トレーナーが立てるプログラムデザインがとても重要となります。

 

【クライアントを今後継続させる重要な点】
・クライアントの先の先まで考える

 

どんなにキャリアやスキルのあるトレーナーでも、先を見据えたトレーニングや、伝えることが出来ないとクライアントは継続しようとは思いません。

 

自分自身の今までの人生を振り返った時に、「どうして水泳を辞めてしまったのだろう。」

と考えてみました。

 

責めるつもりはありませんが自分がスランプであった時に、指導者のプログラムデザインは先が見えずどうして良いか分からず、辞めてしまったのだと思います。

 

例えば「スランプだけど自己ベストを出したい。」というゴールに対して

 

スイム2時間、フィジカルトレーニング30分だったものを、フィジカル(基礎)を作り上げる為にスイム1時間、フィジカルトレーニング1時間半に増やし、2ヶ月後には筋肉量を3kg増やす食事方法にして一週間ごとには、〜などの具体的な目標(メジルシ)があればまた変わったかなと思います。

 

プログラムデザインを作る目的として

まずは、効力予期を高める(ワクワクさせる)ことが重要です。

 

例えば「しゃがみ込みがしたい。」というゴールに対して

 

まずはどのような課題があるかを分析(日々のカウンセリング)し、どのような方法、期間(戦略)を立てる必要があります。

 

・足関節が硬い

・膝関節が硬い

・股関節が硬い

・胸椎のモビリティがない

・時々、片足重心で骨盤の歪み

・体をひねる方向が同じで逆側の制限

 

などある仮定として、その中でまずどれをピックアップ(優先順位をつける)し、期間を設け、その途中過程の目標(目標設定)をどの区間で設けるか具体的に考えることで確実な「成果」へと繋がります。

 

そうしていくことにより、

クライアントは大袈裟かもしれませんが「この人になら人生の大半を託しても良い。」と思ってもらえると思います。

 

課題として、まずは今までの自身の人生を振り返った時に「スゴロク」を具体的にしたことはありませんでした。

 

なので、まずは自身のプログラムデザインのしっかり考え、その中で良いものが浮かんできたら、それをクライアントにもしっかり伝えていきたいと思います。