矛盾が生じるお客様に真実を伝えるタイミング
担当しているお客様がご来店された時に、
明らかに顔が疲れている様子でしたので
「たまには疲れを取るためにもストレッチをメインに行ないましょう。疲れが取れた方が脂肪燃焼しますよ。」と言ったら
お客様は「気を使わなくても大丈夫です。トレーニングで大丈夫です。」と言われました。
かえって気を使いすぎるのもお客様にとってはあまり良い印象を与えない場合があります。
先ずは、お客様の思うようにトレーニングメインにさせたら、カラダがフラついたり、途中で休憩したり、私は危険と判断したのですぐにストップさせました。
その時にいかに疲れてる時だとパフォーマンスが落ちるかを伝えました。
そうしたら少し納得したようなリアクションでした。
先ずはお客様のニーズにある程度答えていく必要があります。
疲れている人のトレーニングの流れ
夜のお客様の多くが仕事終わりにご来店されている方です。
中には仕事でイレギュラーな事があったりして特に疲れている方などもいらっしゃったりします。
特に疲れている中、通常通りにするとストレスが溜まったり、最悪の場合は怪我にも繋がります。
なので、時にはバランスボールや呼吸法などを指導を行うようにすると喜ばれる事があります。
しかし、人によっては疲れている扱いされたくない人もいらっしゃると思うので、そこのアプローチを考えていきます。
金銭面のやり取りは慎重に行う
お客様が見るトレーナーの観点として
テクニックなどもそうですが、事務手続きや
お支払いなどのご案内の際の動作や、言葉遣いなどを見ています。
つまり、トレーナースキルが高くても
社会基礎力が厳かになると、大きくお客様との信頼を取り戻すのは難しいと考えます。
実際に、メールのご案内した金額の相違があった場合もあった時はお客様に大きく悪い印象をつけてしまったと思います。
今後は特に、慣れるまでは社会基礎力というものを上げていく意識を持ちます。
程よい距離を保つ
お客様との信頼を獲得し、仲良くなると
口調がラフになったりしたりします。
しかし、ラフになり過ぎると
お客様の方がより関係を近づこうとする傾向も人によってあります。
なので、程よい距離を保つために
❶口調をタメ口などでなく、丁寧語に統一。
❷連絡のやりとりでプライベートな返答はしない。
これらを意識して実践していきます。
初回動画を見て感じたこと
初回動画のマニュアルを見た際に感じたこととして
1.挨拶の分離動作を行う
2.普段意識してない部分を再確認出来る
3.iPadを用いた初回体験からコース説明までのスピードを上げる
4.問診票は一通り先に説明しておく
5.契約書は伝えるものの優先順位を作り、マーカーで予め重要な点は引いておく
6.どこで弊社を知ったかという質問時に興味点なども聞く
7.トレーニングはそこまで重要視とされないと予測
8.最初や最後の説明の重要性が高い
9.金銭面はより丁寧に行う。
10.写真撮影は妥当性が出るよう統一する。
これらの中で、7,8,9の項目が特に初回体験ではお客様に見られている点なのだと客観的に見ても感じることが出来ました。
初回時には7,8,9の項目を重要視して取り組んで行きます。
メールでプログラム内容を伝える
モチベーションが低いお客様や継続性の低いお客様にはプログラム内容などを明確に話しても、通常の人より早く忘れている傾向などあり、再度同じことを話さなくてはなりません。
又、理解して行わないと効果はどうしても薄くなってしまいます。
なのでメールなどでも口頭で伝えたプログラム内容を以下の様に伝えると、相手に伝わるのと自身のプログラムデザインもしやすくなるというメリットがあります。
しばらく、継続して行なっていきます。
〜一例〜
《テーマ》
・疲れにくい体
・ボディラインを整える
・代謝UP
《プログラム内容》※基本的の時間配分など
5分:ミックスストレッチ(普段自宅で行っているストレッチ)
15分:ウエイトトレーニング
15分:自宅トレーニング種目の実施、修正(1/2:上半身、 2/2:下半身)
5分:ストレッチ
※ホームトレーニングメニューは次回お渡し致します。
プレゼントの効果
お客様の誕生日が来たらプレゼントを渡していますが、実際何を渡せば一番喜ぶのかと深く考えてしまいます。
しかし、個人的にはお客様に渡すプレゼントは
まだ一度も使ったことが無さそうなものや、買わなくても良いかなと思ってるものを送ると、かなり好印象を持たれると思います。
実際にシェイカーを使用されているお客様に
サプリメントケース付きなどのグレードアップしたシェイカーかお渡ししたら「買い換えようと思ってたから嬉しいです!」大変喜んでくれました。
又、今まで使ってたシェイカーは自宅専用とかにするとプロテインを効率よく摂取できますなどのアドバイスが出来たらもっと良かったなと感じました。
プレゼントはお試しに使ってみると良いですよ的なものを選択していきます。