お客様のモチベーション確認

新年が始まり、お正月ならではのスポーツ番組を拝見していて「キッズアスリート」というコーナーがやっていました。

 

その番組を見て感じた事として

スキルやテクニック(キッズ選手側の)が

有能でも精神的なスキル(メンタル)が伴わないと、練習では上手くいくはずが試合では上手くいかなくなってしまうんだなと思いました。

 

それは日々のセッションでも言える事で

トレーニングを行う以前にモチベーションの確認をしっかりする必要があると再確認しました。

 

例でいうと

「本日の体調はいかがでしょうか。」

それに対しての返答が

「良いですよ!」「あまり良くないです、」

という返答でお客様のモチベーションはどうなのかという事を意識するのと、動作を分析する事が要求されます。

動機を聞く

年末になるに連れて、街中で恋人同士で

喧嘩していたり、電車の中で揉め事をしていることを少し多く見かける事があります。

 

最も多く見られるのが

・本質がなく、思った事を言い合っている

・共感、受け入れがない

・感情が激しくなる

 

これらの状態になると、元々話していた内容以前に違う喧嘩になってしまっています。

 

これを日々のセッションでも

お客様がおっしゃったことに対して、それとは関係なく自分が思う正しいことを述べてしまい、イマイチな反応するお客様の状態の事でも言えます。

 

上記のようにならない為には

・話す本質を先に話す

・共感、受け入れを先に行う

・動機を聞く

 

これらを意識することにより、日々のセッションでも冷静に対応する事が出来ます。

又、日常生活においてもまずは動機から聞くようにすると、感情が高ぶった人でも色々話して頂けるようになり、解決できると思いました。

フィジカルアセスメントを行ってみて②

短期集中ダイエットは困難という事以外にも

このフィジカルアセスメントを通して感じたことは、

何事にも全力で「挑戦」するという事の大切さと楽しさを学べました。

 

今までの人生において

人に言われて左右されてしまったり、今まで行ってきたスポーツも不完全燃焼というときもありました。

 

なので、思いついたアイデアとして

・今まで試した事のない食事法を試す

・普段しないトレーニングも導入する

 

これらに「挑戦」したりしました。

又、当日も練習した時よりも己の限界を試し、思った以上に出来た種目もありました。

 

このように常に「挑戦」し続ける事に大いに意味があると実感しました。

「挑戦」することにより達成感だったり、昔の部活動みたいな感覚にもなれて楽しさも蘇ってくるものだと思いました。

 

なので、これらの「挑戦」する事の意味や達成感、楽しさを日々のトレーニング指導を通して伝えていきたいと思います。

フィジカルアセスメントを行ってみて①

弊社では「フィジカルアセスメント」という

トレーナーの「知識、スキル、体力」の体力部門の測定会を行います。

 

今回初挑戦であったので、最初はこの

フィジカルアセスメントを通して

「何が得られるんだろう。」と少し感じていました。

 

フィジカルアセスメントが無事に終了して

感じたこととして、減量計画、トレーニング

計画などの実践練習にもなり、とても必要なイベントだと感じました。

 

理論ではあっていても、メンタル的な気持ちなどは実際に行ってみないと分からないものです。

私も今回は2ヶ月でー13kgという短期集中ダイエットで今まで一番ハードなダイエットでした。

 

短期集中ダイエットは身体的疲労もしやすいですが、一番は精神的疲労が強いと感じやすいと改めて実感しました。

又、途中から一気に痩せづらくなり、最終的には途中よりも体脂肪も乗ってしまいました。

 

この経験がある事により、

短期集中を希望されるお客様へのアプローチの仕方も自信がつき、メリットデメリットを話す質も高まると思うので、来年からも色々な経験(新たな食事法)など行っていきたいと思います。

 

 

初回時のタイプ分け

初回トレーニングで初めて見るお客様が

ご来店されて少し話した時に「この人はどんなタイプだろうか。」という仮説を立てる必要があります。

 

・明るく、話しやすい、話してくれるタイプ

・理論的な話に納得している様子

 

このようなタイプの人だと分かり、ついついカウンセリング時に私自身も理論的な話が多く、日常会話もメインになってしまいました。

 

フィットネスのお話も色々されて、ウェア自体もしっかりとしたウェアだったので、感覚的にたくさん動きたいタイプという仮説も立て、トレーニングも実践する必要があったと感じました。

 

そうならない為にも、ストレッチなどの時間の時に同時にそういったお話をする事で効率よく時間短縮し、お客様にとっても充実とした時間になると思うので、実践していきます。

 

 

 

 

 

時には理論編多く、実践的短く

私が指導させて頂いているあるお客様は

姿勢改善・柔軟性をアップさせることを目的としています。

 

普段から目的に関連する事に興味があるようなお話をされます。

なので、そういった方に一つ一つ行う本質を伝えると理解は深まります。

 

しかし、理論編のみに偏るとお客様の効果が得られないことがあるので、サーキット以外にも「徒手抵抗」などを用いてエキセントリック時には高負荷にするなど工夫が必要だと感じました。

 

最初の目標は低く立てる

お客様で初回からずっと見させて頂いてる方がいらっしゃって、最初はスケーターランジなどでもかなりキツく、あまり出来ないことがありました。

 

しかし、今では徐々に体の使い方が上手くなってきて、お客様自身も

「日常生活などで疲れにくくなった!」などと

実感し、そのようなお言葉も頂きました。

 

そこで前々から年内目標としてスクワット20kg×10回を出来るようにと伝え、

年内ラストではそのメニューを行い無事に出来ました。

最初のうちは正しい動作学習を行う事により

1セット目より2セット目の方ができる傾向があります。

 

それを利用して、2セット目も行わせる1セット目よりも良いフォームかつ、腰が痛くないというお言葉も頂き、目標以上のことが出来て、喜んで頂きました。

 

モチベーションを高い状態でお帰りになられたので、最初はどんどん成功体験を積ませることが重要だと再確認しました。

 

徐々に慣れ始めてきたら、出来るようで出来ない体験も行わせていきたいと思います。