やりたい要望にも応える

お客様の中では今まで自分でトレーニングをされていた方もいらっしゃいます。

 

その中で今までやってきたことのある種目を行なった時に

・もう一回やりたい!

・違うバリエーションのもやってみたい!

 

というような事があります。

その時にやりたい種目を行わせるとよりフォームのフィードバックやベネフィットを伝えるとより理解が深まり、運動の楽しさもアップすると思います。

 

しかし、やりたいだけ行わせるのはあまりよろしくありません。

なので、数を限定して行わせるようにすると同時に次の種目を行う動機付けをする事が課題となります。

達成感を出す

 

初回の方に

筋力チェック・筋バランスなどの評価に繋がるトレーニングをまずは大まかに説明し、

その後ポジションをお客様にとって頂き、その種目を行う際にフォームが完全に正しくなくても、ある程度反復させることが大事なのではないかと思いました。

 

完璧なフォームが出来ないからといって

すぐに中断させてしまうと、お客様からするとあまり達成感などが得られなくなってしまうと思います。

 

正しいフォームから段々間違ったフォームになる過程を少しだけ長めにすると、その後にお客様の特徴などフィードバックをした際に、理解が深まるかと思います。

 

 

例で言うとプッシュアップの種目で

目標回数20回

正しいフォームでできる回数8回

そこから間違ったフォーム5回程

 

・段々顔が前に出てくる

・腰が地面スレスレになる

 

これらの内容を伝えてその状態になった時に負担のかかる場所など説明するとより理解が深まった様子が伺えだと思います!

また、お客様もハァハァもし、たくさん運動もした感もあるかと思います。

 

なので、間違ったフォームはその人の特徴を理解出来ると思うので、しばらく様子を見ながらキリが良いところで中断させてフィードバックも行っていきたいと思います。

 

 

最初は大まかに

 

トレーニング指導において

種目を教える時に先ずは大まかな動きを先に見せ、後から一緒にポジションなどを調整していくと時短にもなり教えられる側も理解が早くなります。

 

私自身も昔から一個一個教えるようなタイプだったので最初は違和感がありました。

しかし、逆の立場になってみると一個一個教えられると以下の通りになりやすいです。

 

・説明が長く感じる

・一個一個だと覚えづらい

・理解が深まらない

 

これらを改善するものとして先ずは

ざっくりと動きを伝えてポジションや注意点を伝える事です。

運動をする関心があるからこの場にいるので、説明だけだと集中力・やりきった感が少ないのです。

 

なので、動きをざっくりと伝えてからポジションなどの調整を測って、時短で様々な種目が行えるようにしていきたいと思います。

補助の回数

 

トレーニングの最後の追い込みとして

トレーニングしてる人が限界に達し自身で挙上出来なくなった際に補助をすることにより、限界以上に追い込むことができます。

 

しかし、前回の記事と同じように

補助の回数も後どれくらいやるかも考えることが重要だと思います。

 

実際に自分がトレーニングしてる立場で限界に達してから補助が入り、回数を言われないとどこまでやるの?となってしまいます。

 

それを改善するものとして

予めトレーニングに入る前に限界に達してから最大3回までプラスして行いましょう!などと伝えると良いのではないかと思いました。

 

先にどこまでやるかを伝えるように明日、行なっていきたいと思います。

レップ数のカウントの仕方(ゴールを伝える)

トレーニングがキツくなってくると、

お客様は

・早く終わりたい!

・あと何回あるのかな…

・まだ〜回目かぁ…

 

と、感じてしまうことがあります。

私自身、トレーニングを行う際に過度に補助者に追い込まれると同じように思います。

 

実際に目標回数が10回だとして

普通に5.6.7〜カウントするのではなく、

お客様の表情などがかなり険しくなったり

まだぁ!と発するようになったら、

 

・あと4回です!頑張ってください!

などと明確なゴールを伝えると、その4回だけだと思ってより集中して行なってくれました!

 

結果として

回数を、上げていくより

回数を下げてゴールに近づけるようなアプローチをかけた方が集中が高まりやすくなりました。

 

このまま引き続き一回一回のトレーニングのゴールも明確に伝えて行きたいと思います。

一つの種目に複数のキューイングすると

トレーニング指導において普段行わないものを初めて行う際に、分かりやすくいくつかキューイングをするかと思います。

 

その際に一つの部位の指摘に複数のキューイングを同時にするとかえって逆効果になる傾向があります。

 

例で言うとチンニング

・バーに胸を近づける

・上がるときに胸をバーに突きつける

・肩甲骨を寄せる

 

このように言い方が複数同時に表現すると

混乱させてしまう傾向があります。

 

 

そうならない為には

一つのキューイングに対し、うまく行えたら次のキューイングを入れるとより一つ一つの動きが理解しやすいと思いました。

一つ一つのキューイングする事で自身の整理もしやすくなります。

 

なので、一つ一つのキューイングを行いお客様が一つ一つ理解できたら次のキューイングを行いたいと思います。

身近な物を使い、関心を高める

最近は自身のボディコンテストに出場するシーズンが終わり、以前より体を動かす事へのモチベーションが下がっています。

 

その原因として

・明確な行う目的が無くなってしまった

・飽きなどが生じてしまった

 

トレーナー自身がこのような状態に陥るのであれば、普段運動をあまりしない、好きではない、という方ではもっとモチベーションなどが下がりやすいのだと思いました。

 

そこで、身近にあるものを利用してストレッチ、トレーニングを自身で行ってみました。

 

行った内容として

・ゴルフボールで立方骨アプローチ

・テニスボール二つくっ付けて腰部に当てる

・足踏みマットで短指屈筋のリリース

 

身近にあるものを利用することにより

気分転換にもなりますし、一つのものに対して様々な使い方があり、新たな関心が高まってきます!

 

なので、お客様にオススメできそうなものを普段何気ない時でも閃きを大事にしながら、探して行きたいと思います^_^