Before & After

クライアントの日々のトレーニング指導やストレッチをするにあたって、

 

例えば

・トレーニング始めてワンレッグSQが3回しか出来なかった人が3ヶ月後に20回出来た人。

 

・ストレッチではスクラッチテストで手のひら同士の距離がストレッチする前に比べて何センチ伸びたか。

 

このような場合にはBefore & Afterがしっかりわかるようなものを提供する事が大事であると思います。

撮影や、記入などの方法で見比べが出来るものを残す事でクライアントにどのように変わったかなどより明確に伝えることも、理解していただけます。

 

なので、何かを始めるときは記録に収めるよう、日々のトレーニング指導やストレッチなどに努めたいと思います。

行うことの理由を伝える

日々のセッションの中で、

トレーニング、ストレッチ、食事アドバイスなど様々な方法で指導をします。

 

その中で、

「ナゼ」このトレーニング種目なのか、

「ナゼ」このストレッチなのか、

「ナゼ」この食事法なのか、

 

ちゃんと選択した理由が必ずあります。

 

その選択した理由をクライアントに伝える事によって、自分の体を理解し、考えてくれてると思います。

 

それを伝えるか伝えないかによって

クライアントから見られる目が変わります。

例え、その理由を必要としていないクライアントも中に入るかと思いますが、伝えて損なことはありません。

 

なので、一つ一つを行う理由を長すぎず、簡潔に伝えていこうと思います。

 

 

 

運動よりも重要なこと

トレーナーはクライアントに対して、エンターテイナーであるべきだと改めて感じました。

 

もちろん、トレーナーはスキルがあって当然のことですが、その前にもクライアントとの信頼、続けてもらえるような提供をする必要があります。

 

それはいかに「運動」というものを楽しませるか、がカギとなります。

 

某大手パーソナルジムでは短期集中型が一般的ですが、その中に楽しさがなければ、せっかく作り上げてきたものも水の泡となってしまいます。

そうして、リバウンドして今度は運動に対する抵抗が生まれて来ると思います。

 

そうならない為には常にクライアントの最終的なゴールを自ら見据え、そこにたどり着けるよう、運動の楽しさを伝える必要があります。

 

さらに逆算していくと、楽しさを伝える為にはより多くのコミュニケーションを取る必要があります。

 

なので、これから新たなクライアントを出会っていくにあたり、沢山コミュニケーションを取り徐々に打ち解けていったら、運動の楽しさを伝えて、運動の継続に繋がるようなクライアントに変えていきたいと思います。

 

 

 

話の緩急

人に物事を伝える時には、キーワードとなるモノの発言の緩急をつけるとより伝わりやすくなります。

 

なぜ、大学の講師の授業を聞いた際に

集中力が切れたり、眠くなってしまい、あまり内容が入ってこないかと言うと、「内容の全てが棒読み」だからです。

 

生徒に問題があるのではなく、講師の話し方に問題があります。

トレーナーとクライアントの関係も同じことが言えます。

トレーニング種目の目的や説明を伝える時に、相手にうまく伝わっていなくて、クライアントのフォーム獲得に時間がかかる。

 

ではなく、

・トレーニング種目での重要ワード

・説明での伝えたいキーワード

 

リバースクランチなら

・下腹部、腰の隙間をなくす、上げる

プッシュアップなら

・体は一直線、胸だけ付ける、下腹部

 

などのキーワードを伝える際に

・少し間を開ける

・声を大きく発する

・違うリズムで話す

 

実際にこれらを意識し、伝えたところ大体のベースとなるフォーム作りが出来ました!

 

なので、最初はベースとなるキーワードを印象深く伝えて、それから細かいところの修正を今後も様々なキューイングを試しながら行なっていきたいと思います!

Why,How,What〜動機づけ〜

 

セッションでのロールプレイングを行い、そこで自分自身がトレーナー、クライアントの両役をして感じたことがありました。

 

まずトレーナーの役では、

しっかりとクライアントの情報、さらに詳しく聞いていかないとその後の評価やプログラムデザインなどが何の目的もなく、行ってしまうことになります。

 

「夏までに痩せたい!」という情報に対して

・誰みたいな体を理想としているか
・痩せたいと思う部分的箇所

・どんな痩せ方がいいのか
・体重、体脂肪率

・痩せたらどうしたいか(海行く、可愛い服を着たい)

 

「男たるものは懸垂がしたい!」

という情報に対して

・どういう懸垂なのか(ワイド、ナロウ、パラレルグリップなど)

・動機

・懸垂を出来るようになり、どうしたいか

 

など聞く必要があります。

 

また、クライアントの役では

トレーナーが自分に対する本質

(Why,How,What)を伝えているかによって入ってくる話の内容の理解が変わってくるんじゃないかと思いました。

 

ex)

・あなたは少し〜です。その〜の改善の為に、今から〜の種目を15回3セット行います。

 

このような伝え方をされるとクライアントは自分の為にこれだけ思ってくれているという本質が伝わります。

また、自らそのゴールの為に今からが必要だから頑張ろうというサイキングアップにも繋がります。

 

まずはこのような伝え方を心がけて日々のセッションで取り組んで、クライアントの表情などを観察して行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リアクションを大きく

道中で話をしている人の会話、表情などをチラチラ見て聞いていて、

話している人の表情がポーカーフェイスに近い状態で、聞いている相手はちゃんと伝わってる感じがないように感じました。

 

楽しい話をしているはずが、あまり楽しそうな表情、テンションではないなと感じました。

 

そこで、自分はお客様に1つ1つのリアクションを大きく行ってみました。

 

・あともう少し〜

→指でどのくらいかを表す。

・こうするともっと良いですよ!

→マンガ見たく腕を振り回す感じにGOOD。

・僕も○○したかったんですよね!!

→ちょっと悔しがるようなリアクション

 

このようなリアクションをしたら、

多くのお客様が自分のお話もよりして下さるようになりました!

 

自分のリアクションを大きくする事により、相手は心を開いてくれたと思って自身のお話もしてくれたのだと思いました。

 

なので、1つ1つのリアクションを大きくして、自分のことを話しづらい人に対して、より実践して行きたいと思います。

 

 

クライアントの気持ちになる

本日は仕事終わりにほぼ同時刻に終わった高校の友人と合同トレーニングに行って来ました。

 

お互いにそれぞれ各種目にスポットに入り、

・フォームチェック

・インターバル

・回数

・重量

などを相手の設定をしあいました。

 

そこで自分もトレーニング指導を受けて感じた事として、

・現在のコンディションの把握

・インターバルは適切かどうか

・表情

・インターバル中の行動

などをより考えて欲しいという場面もチラホラありました…つまり、、ガムシャラに追い込まれたという事です。笑

 

クライアントも同じようなことをより敏感に思うんじゃないかなと思いました。

 

なので、ただの不快感を与えるようなトレーニングのストーリーでは、追い込まれるのみでやる気に満ち溢れた気持ちが徐々に薄れていくのだと感じました。

 

身をもって経験することにより、自分のこれからのセッションに大きく役立つ良い経験だと思います。

 

なので、しっかりとメリハリのあるセッションのストーリーを構成をし、こんだけ追い込まれても楽しくなってしまうような事として、

 

・成功体験を与える、褒める

・徐々に難しい種目も取り入れる

・その種目を行う目的、ベネフィットを伝える

 

これらを意識してセッションに臨んで行きたいと思います。