R・Cの負荷調整
一般的によく目にする悪い姿勢とは
「頭部前方突出・猫背・反り腰」です。
今回は反り腰にピックアップをし反り腰になる原因として、腰椎伸展、股関節屈筋の短縮(骨盤前傾を形成)などが挙げられます。
また、腹斜筋や腹直筋(下部)、臀筋群が伸張されているという事です。
特に一般の方は腹直筋下部が多い傾向にあるので、R・Cをする事で骨盤前傾が改善されます。
ただいきなりR・Cを行わせてみると
思うように出来ないクライアントは少なくないです。
なので、その段階別として有効なのが
・キャットドッグ(四つん這い)
・立位での骨盤前後傾
・座位での骨盤前後傾(バランスボール含む)
・ペルビックチルト
・角度別R・C
このように負荷の少ないものから徐々に高めていく事で動作の獲得に大きく繋がります。
また、バランスボールを用いる際は
骨盤前後傾だけでなく、左右に傾斜も取り入れながら行うとどちらが苦手かという評価も可能です。
今後はR・Cだけでなく他のエクササイズでもその人にあった段階のエクササイズを提供できるように自身の体でも実践していきたいと思います。