日光浴で肉体改造
最近は6月10日のベストボディジャパン山梨大会に向けて、日々トレーニング、ケア、そして日焼けに取り組んでいます。。笑
5月、6月は紫外線が最も強くなる時期とも言われている中ですが、適度な日光浴は体づくりには重要なのです!
今回はそんな日光浴(日焼け)についてです!
年齢によってテストステロン(男性ホルモン)値は確実に変化しますが、季節によってもテストステロン値は変化しています。
・睡眠サイクル
・日照時間
・運動量
・BMI値
・胴囲
これらもテストステロンレベルの変化に大きく関わっています。
日光は私たちのカラダに様々な変化をもたらしています!
日光浴が少なければ、体内で作り出されるメラトニンのようなホルモンの分泌にも悪影響を及ぼします。
メラトニンレベルが低いと、睡眠サイクルにも悪影響を及ぼします。
※メラトニンとは??
眠りを誘う、『睡眠ホルモン』と呼ばれる一種です。
メラトニンが分泌されると副交感神経系が優位になり、、
・脈拍
・体温
・血圧
などが低下して、睡眠の準備が出来たと脳が認識し、自然と眠りに就くことができます。
メラトニンが分泌される時間は体内時計と連動しており、昼間はほとんど分泌されず、夕方から夜間にかけて多く分泌されるようになっています。
メラトニンの役割として
・睡眠作用
・体内時計、生活リズムの調整
・細胞の抗酸化作用
・免疫力アップ
などがあります。
そんなメラトニンが不足すると不眠症や、脂肪燃焼の機能低下、うつ病などを起こしてしまう可能性があります。
また日照時間が短くなれば、太陽の光を浴びることで促される、ビタミンD合成にも悪影響を及ぼします。
ビタミンDが不足しているとどんなにトレーニングをしても、筋肉の発達速度は確実に抑制されてしまう研究結果も出ています。
日光浴治療を専門に研究してきた、リチャード・ホブディ博士の研究では、体が持つ酸素運搬能力を高め、日光浴が細胞組織にダイレクトに酸素を運んでく役割を担っていると発表しています。
また、トレーニングを定期的に行なった場合、ワークアウトと日光浴を組み合わせることで、ワークアウトだけを行なった場合を比較すると、明らかに筋発達、スタミナ、身体能力の向上が得やすくなるとも示しています。
つまり、日光浴をする事によりビタミンD合成促進、メラトニンの分泌の正常化を促します!
また、ビタミンDはカルシウムの吸収を高める以外にも最近の研究では、25ヒドロキシビタミンDが筋繊維の質量や出力を増やす役割も明らかになってきています!
効率よく日光浴をするには、屋外で出来るワークアウト(公園のぶら下がり健康器など)を行なったり、屋内でワークアウトする時は、移動する時はなるべく日光浴を浴びる(歩く、走る、交通機関はなるべく使わない)ようにするといいかもしれませんね^_^