ADL向上のためにはまずは「胸椎伸展」!!

 

ADL(日常生活動作)のレベルを上げる為には、「胸椎の伸展」が必要になってきます!

 

胸椎の伸展が出来ることにより、

胸郭が上がり、呼吸しやすくなったり

体を反らした際に、腰で代償せずに反らせるのでADLともにパフォーマンス向上・姿勢の改善などの効果が期待できます!

 

ではその胸椎の伸展をさせる為のエクササイズとは??

 

もちろん胸椎のみのアプローチの方法も

たくさんありますが、

普段の筋力トレーニングなとで一工夫を加えれば胸椎伸展を促せます!

それは「ユニラテラル(交互)」です!

 

ex)・ダンベルベンチプレス(回旋・P-ROM)

       ・インクラインダンベルベンチプレス

          (回旋・P-ROM 腹斜外側)

       ・ダンベルショルダープレス

           (側屈・A-ROM)

       ・ベントオーバーダンベルロウ

           (回旋・A-ROM)

 

これらの種目を右・左と交互にする事により

 体幹の回旋・側屈運動が生じてきます。

 

そして体幹部の外腹斜筋・内腹斜筋との協調性が無いと上手く行えないので、かなり体幹部のトレーニングにもなります!

 

回旋・側屈運動をする事により

「肋横突関節」の粘性が改善され、胸椎伸展が促されます!

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まずは今行なっているトレーニングに

是非、追加して行なってみてください^_^