目標・ゴールは具体的に

以前、記事の「トレーナービジョン」でもお話をさせていただきましたが、目標・ゴールをより具体的に決める事は、お客様のダイエットにもとても重要です。

 

本日カウンセリング時に、お客様の目標・ゴールをお伺いした時に「お腹を引き締めたい」との一言でした。

 

急に具体的な数字もお願いするようなことしてしまうと、プレッシャーをかけてしまうと思い、まずは理想の人物をあげてもらいました。

 

どんな人物が体の理想かお伺いしたところ、

ミランダ・カー」でした。

 

ミランダ・カーのような体つきになるには、体脂肪率をどのくらい落とすか、運動の習慣をどれくらいするか、食事のコントロールをどうするかの具体的な数字もご提示したら、納得して頂いた様子でフムフムとご納得頂けたご様子でした。

 

具体的な数字も交えていくことで、

これから1日をどう過ごすかなど、目標・ゴールに対して逆算して行動を起こすようになります。

 

具体的な例として、

・ネットでカロリー計算し始める。

・栄養価なども調べ始める。

・コンビニなとでパッケージ裏を見る。

 

 

なので、お客様の最初の大まかな目標・ゴールに対してより具体的にしやすい様子に人物などあげてもらい、それに対しての逆算したアプローチを今後も引き続き、していきたいと思います^_^

 

 

 

明るく!楽しく!面白くキューイングをするべし!

 

トレーニングでお客様に正しいフォーム・よくある間違いのフォームを見せることは、言葉で伝えるよりかは簡単です。

 

それを言葉で伝えるとなると、思うようにお客様に伝わらなかったりするケースは少なくないかなと思います。

 

今回そのような場面にあたりました。

種目は「ドンキーキック」

この種目を行う際に、曲げている膝の足の付け根にある骨(ASIS)を地面に押し付けると勝手に膝が真上にフワッと上がることをイメージして行うようにと伝えたところ、そのお客様にはイマイチ伝わっていませんでした。。

 

今度は、

曲げている膝の足裏に、卵が乗っていることをイメージし、それが落ちないようにゆっくりと真上に上がるようにと伝えたところ、なるほど!とご納得を頂けました^_^

 

体の動き始めの部分のイメージを変えることで大きく変わるのだと感じました。

 

また、明るく、楽しく、そして面白おかしく伝えることにより緊張なども解かれ、本来のパフォーマンスも発揮できるのではないかと思いました。

 

なので、この様な事を心がけてまた明日から伝えていきたいと思います!!

 

 

ダイエットアイテム「鶏胸肉」の美味しいレシピ!

ダイエットアイテム「鶏胸肉(皮なし)」なのですが、

カロリー・PFCバランスは

100gあたり:108Cal

P:22.3g  

F:1.5g

C:0g

 

つまり、低カロリー・体脂肪・高タンパクの食事が可能となります!

 

また、栄養成分として

・ビタミンK

→血液凝固、骨の合成促進

 

・ビタミンB6

→タンパク質・脂質の代謝促進

 

ナイアシン

中性脂肪の分解促進

 

パントテン酸

→炭水化物・脂質の代謝促進

 

カリウム

→血圧上昇の抑制、利尿作用

などが多く含まれています。

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調理法としては、、

茹でて保存しておくとサラダ、お弁当などに便利ではあります。

 

しかし、茹でてしばらくすると固くなってしまったり、パサついてしまい、あまり食べる気になくなってくる傾向があるかと思います。

 

改善方法として、

・スープなどにして汁に浸しておく。

・野菜と組み合わせて蒸す。

・小麦粉や卵の衣ををつけたりして保湿する。

などの方法があります。

 

ただ、ダイエット方法によっては

これらの方法は適さない場合があります。

 

私自身もお客様の立場になって考えた時に、どうしたら良いか考えておりました。

 

なるべく茹でてそのままの状態で食べたい、無駄な調味料など追加したくない時にオススメなのが、

「塩と砂糖加えた水に1時間浸す。」

です!

塩と砂糖といって鶏胸肉100gに対して

1gずつなのでご安心かと思います。

また、水も100gに対して、10CCです!

 

「塩」はお肉のタンパク質が溶けてのり状(表面に浮き出る状態)になり、「砂糖」は水を抱えこんで離さない性質があるんです!

 

砂糖と塩を使用することでダブルの保水効果でとても柔らかいお肉へと変わります!

 

私自身も試してみたら、とても美味でしたので、是非これをダイエット計画の中で食材だけでなく、調理法までも伝えることが出来るようにしていきたいと思います^_^

 

 

 

 

まずは第1印象を攻め、第2はジェスチャー

本日は先輩トレーナーが初めてお越しくださるお客様に初回体験トレーニングの見学をさせて頂きました。

 

所々ではありましたが、その中で感じた事が幾つかあります。

 

まず1つ目は「第1印象」です。

第1印象が直接的に重要な事だと、アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」にも記されています。

 

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人は何かを判断する時に、お話の内容などの聴覚情報よりも、見た目などの視覚情報を最も信頼するという研究結果のことです。

 

例)

・友人にアドバイスを貰っているが、友人の浮かない表情や、目線がなかなか合わなくて、そっちが気になってしまう。

 

・梅干しやレモンを見た瞬間に思わずツバがでてしまう。

 

第1印象で刷り込まれたイメージは、その人、物事に再度出会った瞬間に無意識に感情に働きかけます。

つまり、視覚情報のほうが優越性が高いためである事が言えます。

 

第1印象はとても重要で、一度刷り込まれた印象は、なかなか書き換えることができないと言われています。。

 

もちろん容姿だけでなく、表情や姿勢も重要となります。

 

そのお客様は比較的ポーカーフェイスが多かったかなと感じました。

そんな方にでも、

・スマイル

・清潔感

など良い「第1印象」というもの提供出来るようにしていこうと思います。

 

しかし、全ての人が直接会って物事を全て完了するのはとても難しい事だと感じました。

電話応対などが良い例かと思います。

 

相手の顔、姿が見えない状態でどう印象を強く与えられるか。

・声のトーンの調節

・言葉遣い

などがその場の割合でかなり重要なのだと感じました。

電話の時は常に、会うとき以上に第1印象というものを良くするよう心がけていきたいと思います!

 

 

また、良い印象にしてからどう分かりやすく伝えるか。と考えた時に、、

ジェスチャー」を交えながら物事を話す。事が重要だと感じました。

 

有名なお話ですが、Apple社のスティーブ・ジョブズさんも身振り手振りを交えながら壇上を右へ左へと歩き回る。といった方法を行なっていました。

 

このような動作を入れることで、話の内容をイメージさせて伝わり易くする効果があるのです。

例)

・筋肉と言った時に力こぶを出す。

・運動、栄養、休養と言った時に3バランスを、イメージしやすい様に三角形を描いていく。

 

せっかく良いお話をしていても、お客様が「…はい。。。」と言った感じで顔がポカーンとしてたら、果たして伝わっているのかと。話し手も不安な表情が滲んでくるかと思いました。

 

なので1つ1つイメージを持たせられる様なジェスチャーを考え、お顔が少しポカーンとしてる方から特に実践いきたいと思います。

 

 

 

ベンチプレスフォーム修正方法

トレーニングの中でもかなり認知度の高いトレーニングのうちの1つの「ベンチプレス」❗️

 

しかし、正しいフォームでこなすのは難しいです。。

〈正しいフォームの例〉

・常に肩甲骨の内転下制出来ている。

・腰椎の過伸展がしていない。

・股関節のみ伸展が行われている。

 

〈間違ったフォームの例〉

・挙上時に肩甲骨が外転挙上している。

→肩甲骨の前傾、三角筋全部に過度なストレス

・腰椎の過伸展。

・股関節伸展が出ず、腰椎の代償。

 

こういった様々な課題があるかと思います。

本日、初めて担当させて頂いたお客様で「肩甲骨が外転挙上している。」フォームのベンチプレスでした。

 

どうしても慣れない方はバーベルをとにかく、押し出そう!押し出そう!Press!という印象があるみたいです。

 

そこで「バーを動かしているのではなく、自分自身が動いてる感覚で行ってください。」と伝えたところ、それではあまり修正はされませんでした。

 

今度は、「腕立て伏せをイメージしながら行ってください。」と伝えました。

そうしましたら、少しフォームが改善?されました!

 

あともう一声と思った時に、

「バーを上げる時に体全体をベンチに押し付けるようにして行ってください。」と伝えました。

その方にはかなりある程度の内転下制が出来るようにとなりました!!

 

つまり、ベンチプレスは

・バーを押すのではなく、体全体をベンチに押し付ける。

事が正しいフォームへの近道となります。

 

※補足

・バーベルの真上に手のひらをかざすとより体全体を押し付けるようなフォームに近づきます。

→手のひらをかざす事により、手前に壁が出来たと錯覚し、思わず後ろに移動してしまうような感覚なのでしょう。

 

なのでベンチプレスでの挙上時に外転挙上してしまう方にこのような方法で今後もアプローチをしていきたいと思います。

 

日光浴で肉体改造

最近は6月10日のベストボディジャパン山梨大会に向けて、日々トレーニング、ケア、そして日焼けに取り組んでいます。。笑

 

5月、6月は紫外線が最も強くなる時期とも言われている中ですが、適度な日光浴は体づくりには重要なのです!

 

今回はそんな日光浴(日焼け)についてです!

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年齢によってテストステロン(男性ホルモン)値は確実に変化しますが、季節によってもテストステロン値は変化しています。

 

メラトニン

ビタミンD

・睡眠サイクル

・日照時間

・運動量

BMI

・胴囲

これらもテストステロンレベルの変化に大きく関わっています。

 

日光は私たちのカラダに様々な変化をもたらしています!

日光浴が少なければ、体内で作り出されるメラトニンのようなホルモンの分泌にも悪影響を及ぼします。

メラトニンレベルが低いと、睡眠サイクルにも悪影響を及ぼします。

 

メラトニンとは??

眠りを誘う、『睡眠ホルモン』と呼ばれる一種です。

メラトニンが分泌されると副交感神経系が優位になり、、

・脈拍

・体温

・血圧

などが低下して、睡眠の準備が出来たと脳が認識し、自然と眠りに就くことができます。

メラトニンが分泌される時間は体内時計と連動しており、昼間はほとんど分泌されず、夕方から夜間にかけて多く分泌されるようになっています。

 

メラトニンの役割として

・睡眠作用

・体内時計、生活リズムの調整

・細胞の抗酸化作用

・免疫力アップ

 などがあります。

 

そんなメラトニンが不足すると不眠症や、脂肪燃焼の機能低下、うつ病などを起こしてしまう可能性があります。

 

また日照時間が短くなれば、太陽の光を浴びることで促される、ビタミンD合成にも悪影響を及ぼします。

ビタミンDが不足しているとどんなにトレーニングをしても、筋肉の発達速度は確実に抑制されてしまう研究結果も出ています。

 

日光浴治療を専門に研究してきた、リチャード・ホブディ博士の研究では、体が持つ酸素運搬能力を高め、日光浴が細胞組織にダイレクトに酸素を運んでく役割を担っていると発表しています。

 

また、トレーニングを定期的に行なった場合、ワークアウトと日光浴を組み合わせることで、ワークアウトだけを行なった場合を比較すると、明らかに筋発達、スタミナ、身体能力の向上が得やすくなるとも示しています。

 

つまり、日光浴をする事によりビタミンD合成促進、メラトニンの分泌の正常化を促します!

また、ビタミンDはカルシウムの吸収を高める以外にも最近の研究では、25ヒドロキシビタミンDが筋繊維の質量や出力を増やす役割も明らかになってきています!

 

効率よく日光浴をするには、屋外で出来るワークアウト(公園のぶら下がり健康器など)を行なったり、屋内でワークアウトする時は、移動する時はなるべく日光浴を浴びる(歩く、走る、交通機関はなるべく使わない)ようにするといいかもしれませんね^_^

 

 

 

 

 

 

お客様の本当のニーズ

 

前々回に個人マニュアルのお話をさせて頂いた際のお客様から自分へのご指名を頂きました。

 

そのお客様は前回のセッションでお話をさせて頂いた際に比べ、少し顔を明るくして自分の何気ないお話などして頂けるようになり、私も嬉しく話していきました。^_^

 

しかし、、

お話をしながらまずは軽くウォームアップをして、肩甲帯のP-ROMを出すキャットドッグ、P-UPなどのエクササイズを行う際に、次々に痛みの出る箇所が出てきました。

また、今までの既往歴などのお話をして頂きました。

 

【現在】

・四十肩(棘下筋の拘縮)

・掌屈した際の舟状骨付近の疼痛

・膝にヒアルロン酸の注射を打っている

腋窩付近にシコリがある。疼痛

【過去】

・腱鞘炎

 

などという情報です。

 

様々な問題が出てきて正直どこから手をつけていいか迷うばかりでした。

 

なのでまずは姿勢評価を行いました。

・正面

・側面(両側)

・後面

そして次に出来るものでの柔軟性評価を行いました。

・前屈

・後屈

 

これらの評価をしてまずは足関節からのエクササイズが可能である事が分かったので、まずは1つ1つできる箇所を見つけ出し、エクササイズも行いながら、患部に繋がるケアもしていけたらと思います。